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薬剤師にもたらされた空前の売り手市場

最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)

本書、第2章「薬剤師の4つの働きかたと薬科系大学」では、
「薬剤師にもたらされた空前の売り手市場」と題して、
薬剤師を取り巻く環境変化について記述しています。

2012年までの2年間は、薬学教育が4年制から6年制への移行期で、
「薬剤師空白の2年」と呼ばれ、売り手市場で引く手あまたの状況です。

もしかしたら、今を転職の好機と考えている薬剤師も多いかもしれません。

周囲を見渡すと薬剤師は、不動の信念があって一つの職場で頑張っている人や、
ビジョンを持ってスキルアップのために職場を変える人も多くいらっしゃいます。

その反対に、国家資格の強みを生かし、肌に合わないからと転々と職場を変える人もいます。
履歴書がいっぱいになるほど職歴があるにもかかわらず、
スキルアップできなかったのか、身動きが取れなくなっている人も多く見かけます。

この大きな差は何でしょうか?

これから就職活動される薬学生には、最初の職場選択は、大変重要だと思います。
社会への第一歩、最初の職場で得た経験は、その後の人生においての基礎となります。

できれば、「いばらの道」を選んでいただきたい。

自分にとって、厳しい道こそ「成長」する近道であると思います。
「成長」とは、言い換えるなら、過去の自分の枠を壊し、新しい枠を創ることです。

現状で満足してしまうと、「成長」が止まってしまいます。
自分の可能性を止めてしまうのは、とてももったいないことです。

「~が苦手だから・・・」とか、「~が得意だから・・・」と、
今の自分に出来ることの延長線で、最初の職場を選ばないほうがいいと思います。
環境によっても、成長するものですから、苦手も得意も変化していくものです。

『石の上にも三年』

転職は1つの選択肢であり、現状のまま続けることも大きな選択肢です。

薬の町と薬の神様~道修町と神農さん

最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)

本書、第4章「医薬品を売る製薬企業やドラッグストア」の章末コラムでは、
「薬の町と薬の神様~道修町と神農さん」と題して、
医薬品業界人なら知っておきたい雑学を紹介しています。

大阪市には、「道修町(どしょうまち)」という地名の薬の町があり、
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅から歩いて数分のエリアには、
製薬企業の本社が集積しています。
(武田薬品工業、大日本住友製薬、塩野義製薬など)

道修町には、通称「神農(しんのう)さん」と呼ばれ、
薬の神様が祀ってある「少彦名(すくなひこな)神社」と、
医薬品の歴史を学べる「くすりの道修町資料館」(入館無料)が隣接し、
この一角だけは、厳かな雰囲気を醸し出しています。

くすりの道修町資料館
Shinnousan_2

少彦名神社
Sukunahikona_2

医薬品業界人でなくても、江戸時代へつながる歴史を感じるでしょうし、
医薬品業界人には、パワースポットの一つかもしれません。

「よくわかる医薬品業界」が全面改訂で薬学生にも好評

最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)

本書が、薬事日報に掲載されました。

<薬事日報> 2010年4月28日(水)
6面
「よくわかる医薬品業界」が全面改訂で薬学生にも好評

↓掲載記事PDF
ダウンロード 20100428_yakuji_6.pdf (629.4K)

一般的に、このような業界本は、就職活動を始めた学生や、
転職を考えている社会人向けに書かれたものが多いと思われます。

薬事日報の記事にもあるように、
「難解な専門用語を極力使用せず、医薬品の名称も最小限に抑え、
どのページからでも興味を持って読める内容」で書かれています。

就職活動は、数年先の薬学生でも、入学して間もない学生でも、
各ページ上のミニコラムや、各章末のコラムも、
楽しく読めるような内容と好評をいただいているようです。

第95回 薬剤師国家試験合格率について

最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)

【更新情報】

本書、第2章「薬剤師の4つの働きかたと薬科系大学」では、
「薬科系大学の卒業人数と国家試験合格率の関係」と題して、
薬剤師の国家試験状況について記述しています。

2010年3月に実施された、第95回薬剤師国家試験の合格率が発表されました。
<厚生労働省>
第95回薬剤師国家試験の合格発表について

受験者数   合格者数   合格率
6,720名  3,787名  56.35%

<薬事日報> 2010年3月30日(火)
【薬剤師国家試験】合格者は3787人‐合格率は56.35%

第2章「薬剤師にもたらされた空前の売り手市場」でも記述しているように、
薬学6年制の一期生が卒業する2012年までは、
国家試験受験者そのものが少ない時期です。
この時期をチャンスととらえ、既卒者で受験資格を持つ方たちには頑張って欲しいものです。

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