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医薬品の研究開発費や寄付金の情報公開

最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)

【更新情報】

本書、第3章「製薬企業やバイオベンチャーで薬を創る仕組み」では、
「米国との比較 研究助成金の比較」と題して、
医薬品の研究開発費などの透明性について記述しています。

日本において、
大学医学部や大学病院で医薬品開発などを含めた臨床研究を行なう場合、
おもには製薬企業からの寄附金などに依存しているのが現状です。

一方、米国では大学や研究機関、医療施設の医師や研究者の研究活動は、
アメリカ国立衛生研究所(NIH)が支援し、情報公開されている違いがあります。

この違いは、製薬企業から得た研究費では、
研究結果に中立・公平性を欠く「利益相反」の可能性も指摘されているため、
資金提供の透明性を求められているためです。

ようやく、日本においても海外と同様に情報公開されることになり、
2011年3月2日、日本製薬工業協会(製薬協)より、
「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」が発表されました。

<薬事日報> 2011年3月3日 (木)
【製薬協】企業活動の透明性で指針‐寄付金や謝礼等支払い開示へ

---引用始---

日本製薬工業協会は2日、医療機関や医師等に支払った金銭の情報を開示する
「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」を公表した。
研究費、臨床試験費や寄付金、講師への謝礼、講演会費用などが対象となる。
研究費は年間総額を、寄付金や講演会費等は大学・医療機関名と個人名までを開示し、
2012年度分の支払いを13年度から公表する。

---引用終---

以下、日本製薬工業協会(製薬協)の資料です。

「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」の策定にあたって
「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」の策定にあたって(PDF 133KB)

企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン
企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン(PDF 98KB)

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