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医薬品業界6つのカテゴリー

最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)

『いまさら聞けない医薬品業界』
(1)薬剤師を取り巻く環境
1.医薬品業界6つのカテゴリー

■医薬品は、「モノ」と「情報」があって初めて価値を持つ

最近の薬剤師を取り巻く環境の変化は、大学卒業時に学んだ頃に比べ、過去の延長線上で考えるのが困難になったと言われています。働きながらなんとなく環境の変化を感じているのではないでしょうか。

私の薬科大学卒業は1994年(平成6年)ですので、もうだいぶ歳月が経ちましたが、就職活動時に製薬企業のMR(医薬情報担当者)を選び、製薬メーカーの視点で医薬品業界を見てきました。製品としての医薬品を軸にしますと、モノの流れを川の流れに例えて"川上"と言われる視点です。

約10年間勤務する中で、MRから医薬品市場を分析したりし、販売促進プロモーションや政策管理に従事しました。その後、医薬品業界の変化を感じ、"川下"である保険薬局に転職することになります。モノとしての川上と川下を経験してみると、面白いことがわかりました。

情報としての医薬品を軸にすると、医薬品の使用者である患者と日々接している薬剤師は、情報の上流に位置しているのです。

医薬品は、化学物質で工業製品として「モノ」の側面と、効能・用法用量や副作用などの「情報」としての側面を併せ持って、初めて医薬品としての価値を持ちます。特に、近年ではインターネットの普及もあり、患者でも医薬品の情報を取りやすくなった環境もありますので、医薬品の「情報」としての比重が高まったと考えられます。

また、一部の高薬価な医薬品を除いては、同種同効薬やジェネリック医薬品の拡大に伴い、「モノ」としての比重が相対的に低くなっているという見方もできるかもしれません。

つづきは、ココヤクへ。

『いまさら聞けない医薬品業界』
(1)薬剤師を取り巻く環境
1.医薬品業界6つのカテゴリー

『いまさら聞けない医薬品業界』ココヤク連載スタート

最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)

薬剤師・薬学生のための情報交換コミュニティ「ココヤク」にて、『いまさら聞けない医薬品業界』の連載がスタートしました。

すでに医薬品業界で働いている方も、現役の学生にも読める内容にしています。

「医薬品業界」と聞いて、何を思い浮かべますか?

きっと、「製薬企業」と考える方がほとんどではないでしょうか。もちろん正解ですが、すべてではありません。薬剤師が、医薬品業界の中心的プレーヤーですので、「医薬品業界=薬剤師」と思い浮かべて欲しいと考えています。

就職活動時に、しっかり医薬品業界を研究され、最初の職場を選ばれました。もしかしたら、私のようにすでに転職された方もいらっしゃるかもしれません。就活当時に描いていた未来と、数年経った今の状況とを比較すると「こんなはずでは・・・」と、なんとなく違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。

この連載では、"なんとなく違和感"にお答えしようと思います。日々の忙しい業務の中、医薬品業界全体を見渡すことも、医薬品業界の変化を理解することも、なかなか難しいと思います。

そこでまず、この医薬品業界を6つのカテゴリー(「学ぶ(教える)」「創る」「売る」「運ぶ」「選ぶ」「払う」)に分け、いまさら聞けなかった医薬品業界の全体像をつかみます。そして、医薬品業界の中心的プレーヤーである薬剤師を取り巻く環境から、薬剤師の働き方や求められていること、さらには薬剤師の将来を見据えたいと思います。

日々の業務のお役にたちたく思いますし、明るい将来を描くきっかけになれば光栄に思います。

ココヤク『いまさら聞けない医薬品業界』

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